沖縄の親御さんからよくいただくご相談|LARGO沖縄で聞かれること10選
沖縄では、「うちの子は就労継続支援B型が使えるの?」「費用はどのくらいかかる?」と、親御さんからのお問い合わせが LARGO沖縄(琉仁福祉会)に毎月届きます。ご本人がまだ動き出せない段階でも、まず家族が動くという場面は、沖縄の現場では珍しくありません。
沖縄は、親子・親族のつながりが強い土地柄です。ご本人に代わって情報を集め、先に見学に来る親御さんも多い。一方で、「家族が前に出しゃばっていいのか」と気にされる方もいます。
このコラムでは、精神保健福祉士の立場から、沖縄の親御さんからよくいただくご相談10例と、現場からの答えをまとめます。
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障害者手帳がないと就労継続支援B型は使えない?
結論から言うと、手帳がなくても利用できる場合があります。
就労継続支援B型を利用するには、障害福祉サービスの「受給者証」が必要です。受給者証の支給決定は、手帳の有無よりも、医師の診断書や意見書をもとに市区町村が判断します。精神科・心療内科に通院中であれば、まず相談してみる価値があります。
沖縄市での申請窓口は下記です。
- 沖縄市役所 健康福祉部 障がい福祉課
- 〒904-8501 沖縄市仲宗根町26番1号
- ☎ 098-939-1212
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本人がまだ動けない。家族だけで見学に来てもいい?
はい。ご家族だけでのご相談・見学を歓迎しています。
「本人はまだその気になっていないけど、親だけ先に下見したい」というケースは少なくありません。どんな作業をしているか、雰囲気はどうか、支援員はどんな人か——実際に見ることで、親御さん自身が「ここなら大丈夫かも」と感じると、次のステップに踏み出しやすくなります。
電話(050-8889-3410)またはWebからお問い合わせください。
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費用はどのくらいかかる?
障害福祉サービスの自己負担は、世帯収入の区分によって上限が決まっています。
| 区分 | 世帯の状況 | 負担上限月額 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) | 9,300円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
多くの方は0円か9,300円に当てはまることが多いですが、市区町村の決定によります。個別に窓口でご確認ください。
工賃(作業の報酬)については、見学のときにご説明します。
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作業についていけるか心配。何ができればいいの?
「難しい作業がついていけなかったら」という心配は、ほぼすべての親御さんから聞きます。
LARGO沖縄では、3種類の作業から本人の希望に合わせて選ぶことができます。
- ① コーヒーの製造から販売まで(BISTARGO COFFEE)——袋詰め、ラベル貼り、販売補助など
- ② 古着の撮影・出品・販売——写真撮影、フリマアプリへの出品作業
- ③ パソコン作業——データ入力、資料整理など事務系の経験が積める
「接客は苦手」「事務の経験を積みたい」「体を動かしたい」といった希望に応じて調整できるのが、この事業所の特徴です。始めからすべてできなくても大丈夫です。
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うちの子は対象になる?(精神・発達・知的・難病)
LARGO沖縄の対象は、精神障害・知的障害・発達障害・難病のある方です。複数の診断がある方も利用できます。「うちの子はどれに当てはまるかわからない」という場合は、BISTARGO相談支援センター(沖縄市)にご相談ください。相談支援専門員が状況を聞いて一緒に考えます。
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見学から利用開始まで、どのくらいかかる?
おおまかな流れは以下のとおりです。
- お問い合わせ(電話またはWeb)
- 施設見学・面接(事業所の雰囲気を確認)
- 実習(最長2週間。作業を体験しながら様子を確認)
- 市区町村へ受給者証を申請(沖縄市役所・障がい福祉課)
- 契約・利用開始
なお、2025年10月からは、B型の新規利用の際に「就労選択支援」を経るのが原則(原則1か月・最長2か月)となりました。50歳以上の方など、例外に当たる場合もあるため、窓口でご確認ください。受給者証の交付まで数週間かかることがあるので、早めに動くのがおすすめです。
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台風のとき・体調が悪いとき、無理して通わせなくていい?
沖縄では台風シーズン(特に8〜10月)に「通えるか心配」という声をよく聞きます。暴風警報が出た場合など、台風接近時は事業所の判断で休業になる場合があります。当日の判断基準については、見学時にご確認ください。
体調不良による欠席は、福祉サービスの利用では日常的にあります。無理して来るより、休むことも大切な選択肢だと支援員は考えています。
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グループホームとB型を一緒に使いたい
LARGO沖縄と同じ法人(琉仁福祉会)が、グループホーム BISTARGO HOME 知花Ⅰ(沖縄市知花6-37-9)を運営しています。知的障がいのある方(障害区分1〜4)が対象です。
「住む場所と働く場所を同時に整えたい」というご家族からのご相談も、BISTARGO相談支援センターで受け付けています。
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手続きは全部家族がやらないといけない?
受給者証の申請や更新は、基本的にはご本人が窓口に行くことを前提としていますが、状況によっては家族が代理で手続きできる場合もあります。詳細は沖縄市役所 障がい福祉課にご確認ください。
相談支援専門員がいると、申請に同行してもらえたり、必要書類の段取りを一緒に考えてもらえたりします。
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親が高齢で、いつまで動けるかわからない
精神保健福祉士として、この相談が一番胸に刺さります。
「自分が元気なうちに居場所を作ってあげたい」という想いは切実です。早めに相談支援専門員と関係をつくっておくと、親御さんが動けなくなったときのサポートや、将来の生活設計を一緒に考えることができます。BISTARGO相談支援センターに、まず相談してみてください。
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まとめ
沖縄の親御さんからいただくご相談は、「費用」「手続き」「作業についていけるか」が多いですが、その奥には「子どもに合う場所があるか」「自分がいなくなった後も安心できるか」という想いが重なっています。
LARGO沖縄は、ご本人だけでなく、ご家族の不安にも向き合う相談窓口として機能しています。一人で抱え込まず、まずはお問い合わせください。
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LARGO沖縄へのお問い合わせ
就労継続支援B型事業所 LARGO沖縄(NPO法人琉仁福祉会)
〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根3-12-21
TEL: 050-8889-3410 / FAX: 050-3101-4435
対象:精神障害・知的障害・発達障害・難病のある方
相談窓口
BISTARGO相談支援センター(沖縄市)にもお気軽にご相談ください。






