他の事業所からLARGO沖縄に移るとき|沖縄市で就労継続支援B型事業所を変更するときに確認したいこと

「今の就労継続支援B型事業所が、どうもしっくりこない」。沖縄県や沖縄市でB型を利用している方から、LARGO沖縄にそうしたご相談をいただくことがあります。作業内容が合わない、通所に無理が出てきた、人間関係に気疲れしてしまう、理由はさまざまです。この記事では、沖縄市のB型事業所LARGO沖縄で、他の事業所から移ってこられた方の支援にあたってきた経験をふまえ、事業所を変更するときに確認しておきたいことを精神保健福祉士の視点から整理します。

結論からお伝えすると、合わない場所に無理をして通い続けなくても大丈夫です。沖縄県内、特に沖縄市周辺にはB型事業所が複数あり、「ここで続けなければ」と自分を追い込む必要はありません。ただ、変更には手順があり、受給者証や計画相談支援、2025年10月から始まった就労選択支援との関係も整理しておいた方が安心です。

目次

沖縄県内のB型事業所と「変えてもいい」という選択肢

沖縄県内には就労継続支援B型事業所が多数あり、沖縄市・うるま市・北谷町・読谷村など中部圏だけでも選択肢は少なくありません。地域の中で「ずっと同じ場所に通わなければ」と考えてしまう方が多いのですが、合わない事業所で我慢を続けるより、合う場所に移った方が長い目で見て続けやすい、ということは珍しくありません。

B型は本人の体調や希望に合わせて使うサービスです。「作業が合わなかった」「通所が負担になってきた」「もう少し違う作業にも挑戦したい」。そうした気持ちは、我慢の対象ではなく、支援員と相談するきっかけとして扱っていい変化です。

「変えてみようか」と考えるきっかけ

LARGO沖縄に移ってこられた方からよく聞くのは、次のような声です。

  • 作業内容が合わない:軽作業中心でもう少し幅があればと思う、逆に細かい作業ばかりで集中が続かない
  • 人の多さや雰囲気がしんどい:大人数の作業スペースが刺激になりすぎる
  • 通所に無理が出てきた:引っ越しや家族の送迎事情が変わり、沖縄市内の方が通いやすい
  • ステップアップを考えたい:パソコン作業や接客の経験を積みたい
  • 担当支援員との関係:話しづらさを感じるが、小さい事業所だと他の支援員に変わりにくい

どれも「我慢が足りない」話ではありません。むしろ、自分の変化や希望に気づけているサインです。

変える前に、まず試してほしいこと

事業所を変更する前に、ひとつだけ試してほしいのが、今の事業所の支援員に相談してみることです。多くの事業所には個別支援計画があり、作業内容や通所日数は見直せる余地があります。沖縄県内の他の事業所でも、「作業を変えてみる」「通所日数を減らす」といった調整で状況が落ち着くケースはあります。

それでも気持ちが変わらないときに、はじめて「別の事業所を見学してみる」という段階に進みます。

事業所を変更するときの手順

① 相談支援事業所または市町村に連絡する

計画相談支援を利用している方は、担当の相談支援専門員に意向を伝えます。沖縄市にお住まいの方で、琉仁福祉会のBISTARGO相談支援センターをご利用の方は、センターの担当者にご相談ください。計画相談を使っていない方は、沖縄市役所 健康福祉部 障がい福祉課(〒904-8501 沖縄市仲宗根町26番1号/098-939-1212)に相談できます。

② 新しい事業所を見学・実習する

候補の事業所を2〜3か所見学することをおすすめします。LARGO沖縄では、見学のあとに最長2週間の実習ができます。実際の作業に入って、自分に合うかを確かめてから利用を決められます。

③ 受給者証と支給決定の確認

B型の受給者証は原則として引き続き使えるケースが多いですが、支給決定の変更や計画相談支援の変更届が必要になる場合があります。沖縄市にお住まいの方は、障がい福祉課での手続きの要否を確認します。

④ 現事業所との契約を終える

変更の意向をどのタイミングで現事業所に伝えればよいか、ためらう方が多いポイントです。新しい事業所の実習が終わり、「ここに移る」とご本人が決めた段階で、支援員や相談支援専門員を間に入れて伝えるのが落ち着いた進め方です。

⑤ 新事業所と契約・利用開始

LARGO沖縄では、個別支援計画をあらためて作成し、作業・通所日数・通所時間を一緒に決めていきます。

就労選択支援(2025年10月開始)との関係

2025年10月から、B型の新規利用は原則として就労選択支援(原則1か月・最長2か月)を経る流れになりました。50歳以上の方など例外に当たる場合があります。既にB型を利用している方が別のB型事業所に変更するケースの取り扱いは、市区町村の判断による部分があります。沖縄市では、障がい福祉課または相談支援事業所に確認するのが確実です。

LARGO沖縄に移ってこられた方に、はじめにお聞きすること

琉仁福祉会が運営するLARGO沖縄(沖縄市比屋根3-12-21)に移ってこられた方には、まず「前の事業所でどんな作業をしていたか」「何がしんどかったか」をお聞きします。合わなかった理由を言葉にすることで、次に避けたいこと、挑戦してみたいことが見えてきます。

LARGO沖縄では、本人が作業を選べます。

  • コーヒーの製造から販売まで(BISTARGO COFFEEの商品づくりに関わる)
  • 古着の撮影・出品・販売(ネット販売用の作業)
  • パソコン作業(事務的な作業の経験を積みたい方に)

「接客は苦手だけれどパソコンは少し触れる」「人と話す仕事に挑戦してみたい」といった希望に合わせて、作業を選び直せます。これは、作業が1種類しかない事業所から移ってこられた方には、特に大きな違いとして感じていただけるところです。

支援面では、精神保健福祉士をはじめとする国家資格を持つ福祉専門職が、個別支援計画・スキルアッププログラム・メンタルケアを担当します。

よくあるご質問

Q. 工賃はどう変わりますか?

A. 工賃は事業所ごとに異なります。LARGO沖縄の工賃については、見学時にご説明します。

Q. 受給者証は作り直しが必要ですか?

A. 原則としてお持ちの受給者証を使えるケースが多いですが、支給決定内容の変更や計画相談の変更届が必要な場合があります。沖縄市役所障がい福祉課に確認します。

Q. 期間を空けないと変えられませんか?

A. 一般的には、現事業所の契約終了日と新事業所の利用開始日を調整して、間を空けずに移行できることが多いです。市区町村の決定による部分があります。

Q. 前の事業所に悪いと感じて、言い出せません。

A. 相談支援専門員や新しい事業所の支援員が間に入れます。LARGO沖縄に見学・実習に来てくださった方で、現事業所への伝え方を一緒に整理した例もあります。

まとめ

  • 沖縄県内のB型事業所は選択肢があり、合わない場所に無理をして通い続けなくてよい
  • 変更の前にまず、今の事業所の支援員や相談支援専門員に相談してみる
  • 変更は「相談→見学・実習→受給者証確認→現事業所との整理→新事業所と契約」という流れ
  • 2025年10月開始の就労選択支援との関係は、沖縄市では障がい福祉課または相談支援事業所に確認する
  • LARGO沖縄では作業を3種類から選べる。見学後に最長2週間の実習が可能

「今の場所がしんどい」と感じている時点で、ご自身の中で何かが動いています。沖縄市のLARGO沖縄では、転所をお考えの方の見学・ご相談を随時お受けしています。お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

LARGO沖縄(就労継続支援B型事業所)

〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根3-12-21

TEL:050-8889-3410 / FAX:050-3101-4435

運営:特定非営利活動法人 琉仁福祉会

見学のご相談を受け付けています

「まだ利用するか決めていない」という段階でも構いません。ご質問だけのお問い合わせも歓迎します。ご家族からのご相談も受け付けています。

お問い合わせ先

就労継続支援B型事業所LARGO沖縄
〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根3-12-21
電話:050-8889-3410(タップで発信できます)
LARGO沖縄のページを見る

お問い合わせ方法

グループホームをお探しの方は 障がい者グループホーム事業、制度や手続きのご相談は BISTARGO相談支援センター でも承ります。

  • URLをコピーしました!
目次