沖縄市のB型事業所で保護者会・家族会はあるか|家族が関われる場面をLARGO沖縄が解説
「息子がB型に通っている間、親同士で話せる場はありますか」。沖縄市のLARGO沖縄に見学で来られたご家族から、ときどきこのご相談をいただきます。福祉サービスは本人が利用するものですが、支えてくださるご家族にも、同じ立場の方とつながれる場があるとずいぶん楽になります。この記事では、沖縄市の就労継続支援B型事業所で保護者会・家族会がどう位置づけられているか、そしてLARGO沖縄では家族がどのような場面で関われるかを、精神保健福祉士の立場からまとめます。
保護者会・家族会とは
B型事業所と家族会の関係は事業所ごとに違う
就労継続支援B型事業所には、「保護者会」「家族会」の設置を義務づける法律はありません。そのため、
- 事業所ごとに保護者会・家族会を運営している
- 外部の家族会(地域の精神保健福祉会など)を紹介している
- 個別支援計画の見直しや面談でご家族と関わる形をとっている
といった具合に、事業所によって家族との関わり方はさまざまです。見学のときに「ご家族と関わる機会はありますか」と尋ねておくと、事業所の姿勢がよくわかります。
沖縄県内にある家族会の種類
沖縄県内には、障害の種別ごとに古くから活動している家族会があります。主なものを目的別に整理すると次のとおりです。
- 精神障害のある方の家族会 … 精神疾患のある方のご家族が集まり、学習会や相談会を行う。市町村の保健センターや保健所に問い合わせると紹介してもらえることが多い
- 知的障害のある方の家族会(親の会) … 学齢期から成人後まで、同じ経験を持つ親御さん同士で情報交換を行う
- 発達障害のある方の家族会 … 診断の時期、学校との付き合い方、就労などテーマ別に集まる会もある
- 難病や身体障害に関する家族会 … 疾患ごとの患者会・家族会として全国組織の支部が置かれていることが多い
これらは事業所の運営とは独立した活動です。沖縄市内で参加したい家族会があれば、沖縄市役所 健康福祉部 障がい福祉課(〒904-8501 沖縄市仲宗根町26番1号/098-939-1212)や、お近くの保健センターに尋ねてみてください。
沖縄で家族会に参加するという選択
なぜ家族の居場所が必要か
ご家族からよく聞くのは、「身近な人に相談できない」という声です。親戚にも、職場の人にも、本人のことはなかなか話しにくい。沖縄は親族や地域のつながりが濃い土地だからこそ、かえって「家の中のこと」を外に出しにくい、というお話をうかがうこともあります。
家族会は、同じ経験を持つ方同士が本音で話せる場所です。制度の知識が深まるだけでなく、「自分だけが抱えているわけではない」と感じられること自体が、ご家族の支えになります。
市町村や保健所の窓口が入口になる
沖縄県内の家族会は、ホームページだけで情報を得にくいこともあります。まずは次のような窓口に相談してみると、お住まいの地域で活動している家族会を教えてもらえます。
- 沖縄市の方は沖縄市役所 障がい福祉課
- 中部地区の広域の相談は、お住まいの市町村の保健センターや県の保健所
- 医療機関にかかっている場合は、通院先の精神保健福祉士やソーシャルワーカー
参加の仕方や会費も会ごとに異なります。見学だけでも歓迎してくれるところが多いので、気になる会があれば一度のぞいてみてください。
LARGO沖縄での家族との関わり方
ここからは、沖縄市比屋根のLARGO沖縄で、ご家族がどんな場面で関われるかをご紹介します。事業所内に独立した「保護者会」「家族会」があるかどうかは、見学時に支援員に直接ご確認ください。
見学・面接・実習にご家族が同席できる
利用を検討している段階では、ご本人だけでなく、ご家族と一緒にお越しいただいて構いません。
- お問い合わせ
- 施設見学・面接
- 実習(最長2週間)
- 市区町村へ受給者証を申請
- 契約・利用開始
という流れのうち、見学と面接は特に、ご家族に同席していただいたほうが安心という方が多いです。コーヒーの製造・販売、古着の撮影・出品、パソコン作業といった複数の作業を実際に見ていただき、「本人に合いそうかどうか」を一緒に考えていきます。
個別支援計画の見直しで定期的に話す
利用が始まると、国家資格を持つ福祉専門職が個別支援計画を立て、定期的に見直します。見直しの面談は、ご本人の希望に応じてご家族にも参加していただけます。沖縄県外のご家族であっても、電話やオンラインで様子をお伝えすることが可能です。
グループホームや相談支援センターと連携する
琉仁福祉会は、沖縄市比屋根のLARGO沖縄のほかに、沖縄市知花6-37-9のグループホーム BISTARGO HOME 知花Ⅰ(知的障がいのある方/区分1〜4)、BISTARGO相談支援センターを運営しています。暮らしの場や相談支援と組み合わせて利用される場合、連絡会議や個別の面談を通してご家族と関わる機会が増えます。
メンタルケアやスキルアップの機会について伝える
LARGO沖縄では、国家資格を持つ福祉専門職によるメンタルケアと、スキルアッププログラムをご用意しています。ご家族にとっても、「家ではなく事業所でこういう場があるのだ」と知っておいていただくことで、ご本人を安心して送り出せる材料になります。
見学時に確認しておきたい3つのこと
事業所に「保護者会・家族会」というかたちの会がない場合でも、ご家族が関わる余地はいろいろあります。見学のときには、次のような聞き方をおすすめします。
1. ご家族と関わる機会はどんな場面にあるか
面談、行事、連絡帳、電話など、どの場面でどう関わるのかを具体的に聞いてみます。頻度や方法に決まりがあるのかどうかも確認しておきましょう。
2. 外部の家族会を紹介してもらえるか
事業所内に独自の会がなくても、地域の家族会を紹介してもらえることがあります。沖縄市やうるま市の家族会の情報を知っている支援員も多く、入口として相談しやすいです。
3. ご家族が遠方・高齢・不在のときにどうしているか
一人暮らしの方、きょうだいのみの方、親御さんがご高齢の方など、ご家族の形はさまざまです。「本人の生活や支援の情報を、どう誰と共有するか」はご家族がいない場合も同じく大切なテーマです。相談支援センターや成年後見制度との組み合わせを含めて、見学時に確認しておくと安心です。
よくある質問
Q. ご家族が参加できる会は必ずあるのでしょうか。
事業所によって異なります。LARGO沖縄に家族会があるかどうかは、見学の際に直接お尋ねください。沖縄市内の家族会は、市役所の障がい福祉課や保健センターでご紹介いただけます。
Q. ご家族が沖縄県外に住んでいます。
電話・メール・オンライン面談で、ご本人の様子をお伝えすることができます。帰省のタイミングに合わせて見学や面談を設定することも可能です。
Q. 本人が家族に知らせたくないと言っています。
ご本人の意向を尊重します。福祉サービスはご本人の生活のためのものです。ご家族への連絡が必要になる場面があれば、どこまで共有するかを個別にお話しさせていただきます。
Q. 家族会に参加するとお金がかかりますか。
会ごとに異なります。多くは年会費や会場費程度ですが、まずは問い合わせだけでもしてみてください。
まとめ
沖縄市のB型事業所に「保護者会・家族会」というかたちの会があるかどうかは、事業所によって違います。会そのものの有無よりも、ご家族が関われる場面がどこにあるかを知っておくことが大切です。LARGO沖縄でも、見学・面接・個別支援計画の見直し・グループホームや相談支援センターとの連携など、ご家族と顔を合わせる機会はいくつもあります。
「本人の様子を知りたい」「同じ立場の方と話したい」というお気持ちがあれば、まずはお問い合わせください。
お問い合わせ先
- 就労継続支援B型事業所 LARGO沖縄
- 〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根3-12-21
- TEL 050-8889-3410 / FAX 050-3101-4435
- 運営:特定非営利活動法人 琉仁福祉会
見学のご相談を受け付けています
「まだ利用するか決めていない」という段階でも構いません。ご質問だけのお問い合わせも歓迎します。ご家族からのご相談も受け付けています。
お問い合わせ先
就労継続支援B型事業所LARGO沖縄
〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根3-12-21
電話:050-8889-3410(タップで発信できます)
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お問い合わせ方法
グループホームをお探しの方は 障がい者グループホーム事業、制度や手続きのご相談は BISTARGO相談支援センター でも承ります。






